一般向けモデルで、幅広い層をターゲットにしている。機能もローエンドからSmartphoneまで種類は豊富。一部モデルは2000シリーズの上位機種ということで若者向けのスタイルになっている。
アクティブ系端末。防滴・防塵のためラバー系の筐体を採用。温度計やLEDライト、GPS対応など、アウトドア向けな機能を満載している。
ビジネス向けモデルという区分けだが、デザインは「大人の端末」といえるシックで落ち着いたものが多い。高機能端末も多く、Nokia全モデルの中心となるシリーズで機種数も豊富。
最先端モデルという位置づけで、最新の機能や端末デザインにこだわったシリーズ。各モデルとも強烈な個性を放っている。日本でも発売中の「7600」のキー配列がユニークなのも7000シリーズであるが故、といえるわけだ。
高級モデルというカテゴリーで、現在は発売から久しい「8910i」の1モデルだけ。金属筐体を採用し、ターゲットはエグゼクティブ層だ。以前は小型でスタイリッシュな」「8210」「8310」のシリーズも含まれていたが、2000シリーズ、6000シリーズへ吸収されている。
言わずと知られたCommunicatorシリーズ。PDA機能を携帯電話に融合させたデバイスで、これ1台でビジネスをこなせる。Nokiaのフラッグシップとも言えるシリーズだ。
いくつかの機種は6310i、6610iのように末尾に「i」の文字が付与されている。これは「Improvement=改良版」の意味を持つ。マイナーアップグレードされた場合は、型番を変えずに同番号の最後にiが付与されるようだ。
Nokiaは毎年10機種以上を市場に投入しており、機種数増加で型番はさらに複雑になっていくが、ひとまず1000番台の数字を押さえておけば、だいたいのイメージが掴めるだろう。
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