KDDIはCDMA 1X WIN端末向けの、USBデータ通信ケーブルの販売を開始した。価格は1050円。
「W21S」「W21SA」「W21K」といった、この夏に発売されたWIN端末と組み合わせ(7月12日の記事参照) 、PCのUSBポートに差し込むことで、最大2.4Mbpsのデータ通信が可能。対応3機種はUSB機能を内蔵しているため、ケーブルには信号変換用回路などが含まれず、軽量で安価になっている。PC側はWindows 2000およびXPに対応している。
WIN端末は、内蔵Webブラウザやメールなどでは最大2.4Mbpsのデータ通信が可能だが、これまで販売されていた通信ケーブルを使ったPCからのデータ通信は、144Kbps(CDMA 1X)までしか対応していなかった。
なお、パケット料金定額の「ダブル定額」は、PCと接続してのデータ通信には対応していないため注意が必要。標準プランでは0.1円/パケットの料金がかかる。また専用のパケット割引きオプションプランも用意されている。
WIN+BREW、KDDI「W21」の5つのポイント
真のハイエンドとなるWIN+BREW端末「W21」シリーズの投入により、現在60万のWINユーザーを年度末には300万まで増やす計画。今後の新端末はWIN端末が中心となる。
BREW対応、“本気のWIN”が登場〜「W21SA」「W21S」「W21K」
KDDIは、大容量BREWアプリに対応した“本気のWIN”3モデルを発表した。回転2軸式ボディのメガピクセル端末「W21SA」、手ぶれ補正機能付きのメガピクセル端末「W21S」、コンパクトなEZチャンネル対応端末「W21K」の3機種。いずれもFlashに対応。BREWアプリはドラクエ、FFの完全移植版も登場。
最大2.4Mbpsの「PacketWIN」を試す
受信最大2.4Mbpsのブロードバンド接続を可能にする「CDMA 1x WIN」によるデータ通信サービスがauで開始された。サービス開始と同時に一体型データ通信カードである「W01K」も登場したので、さっそくその実力を探ってみよう。
携帯をPCとシンクロする「MySync Suite」の実力
カシオソフトからau端末向けのPC連携ソフト「MySync Suite パーソナル」が登場した。「Suite」の名が示すとおり、従来の「MySync」シリーズの機能を統合した製品だが、個人用途にフォーカスしてより使いやすい製品に仕上がっている。
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