東芝製の携帯電話「CDMA W21T」が9月27日付で、Bluetoothの認証プログラム「Bluetooth Qualification Program」の認証を取得した。
Bluetoothのバージョンは1.1。KDDIから発売中のBluetooth対応同社製端末「A5504T」とBluetooth機能を比較すると、「OPP-Server」(オブジェクト・プッシュ・プロファイル)が追加されている。A5504Tは、アドレス帳などの送信のみに対応していたが、W21Tは受信にも対応すると予想される。
- 「A5504T」、Bluetoothの実用性
auの春モデル「A5504T」の目玉機能は、やはりBluetooth。現行ラインアップでは唯一の対応機で、ハンズフリープロファイルへの対応は国内向け携帯電話としては初となる。ケーブルレスでのハンズフリー通話が可能だ。
- BREW+Bluetoothで携帯ソリューションが変わる?
携帯アプリといえばゲーム──。こんなイメージが強いアプリ環境だが、KDDIが提供するBREWプラットフォームでは、ゲーム以外にもビジネスソリューションへ活用する道が開けつつある。Bluetoothを搭載した「A5504T」を使い、BREWを使ってソリューション分野への展開も模索されている。
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