パナソニック、UMTS端末「Z800」発表

» 2004年10月26日 12時18分 公開
[斎藤健二,ITmedia]

 パナソニック モバイルコミュニケーションズは10月26日から中国・北京市で開催されている「PT/EXPO COMM CHINA2004」に、UMTS端末「Z800」を参考出品した。同社初の海外向けUMTS端末となる。発売時期は未定。

 「パナソニックが海外の3Gサービス開始に向けて、端末を用意していること」(パナソニック モバイル)のアピールが目的。同社は、国際標準の3G方式という意味でUMTSと、ドコモ向けのW-CDMAを使い分けている。Z800も国際標準準拠のボーダフォンネットワークには接続可能だとした。

 UMTS(W-CDMA)とGSMのデュアル端末で、サイズは100cc/115グラム。オートフォーカス付き130万画素CCDカメラを搭載し、テレビ電話機能も備える。メインディスプレイには176×200ピクセルの2インチTFT液晶も搭載した。

 外部接続機能として、USB2.0、IrDA、Bluetoothに対応し、miniSDカードスロットを設けた。音楽ダウンロード機能や音楽プレイヤー機能を搭載している。

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