プラントロニクス、Bluetoothヘッドセットなど5製品を投入

» 2004年10月28日 18時07分 公開
[後藤祥子,ITmedia]

 プラントロニクスは改正道交法施行をにらみ、携帯電話とつないで使えるイヤホンマイク4モデルと、Bluetoothヘッドセットを発売する(10月28日の記事参照)。11月上旬から順次投入予定。ゲートなどの販社を通じて家電量販店などで取り扱う。

 イヤホンマイクは、目立たないインラインマイクの「M43」(店頭予想価格1590円)、耳掛け式の「M63」(店頭予想価格1990円)、交換可能な3色のヘッドセットカバーが付属する「MX103」(店頭予想価格3290円)、ノイズキャンセラーマイクで音がクリアな「MX153」(店頭予想価格3890円)の4モデルをラインアップ。

 いずれもフックスイッチが装備され、ボタンを押すだけで着信応答や通話終了が可能。各モデルとも、丸型4極、丸型3極、平型のコネクタに対応する3種類が用意される。ケーブルの長さは1.2メートル。

 11月初旬から販売されるイヤホンマイク4種。左から「M43」「M63」「MX103」「MX153」
製品名 特徴
M43 目立たない全方向インライン式マイクを装備。イヤホン型
M63 耳掛け式、耳元から伸びるブームタイプのマイクロホンを装備
MX103 引っ張っても取れにくいフレックスグリップ、交換可能なブルーとパープルとグリーンのヘッドセットカバーが付属
MX153 ノイズキャンセラー付きで、回転や曲げ伸ばしに対応したマイクを装備

Bluetooth ver 1.2準拠のヘッドセット「M2500」

 また同社は12月初旬から、Bluetooth ver.1.2準拠のワイヤレスヘッドセット「M2500」を販売する。ヘッドセットプロファイルとハンズフリープロファイルをサポート。ver.1.2から干渉を低減するAdaptive Frequency Hoppingをサポートしたことから(2003年7月の記事参照)、同じ2.4GHz帯を使う無線LANとの干渉が軽減され、無線LANの利用環境下での通話品質が向上しているという。

 バッテリーはニッケル水素電池を採用し、通話時間は約5時間、待ち受け時間は約120時間。左右どちらの耳でも装着でき、発着信や音声転送、音量調整、ミュート、電源のオン/オフ機能を備える。「2回ボタンを押せば、直前にかかってきた番号にリダイヤルできる」(日本プラントロニクスの村田浩志社長)。

 携帯電話の現行対応機種は、ドコモの「F900iT」とauの「A5504T」。今後発売予定の「W21T」や、ボーダフォンの「902SH」「802SE」「802SH」「702NK」にも対応予定だという。

 今回発表された製品は11月6日と7日に、家電量販店のコジマでプロモーションを行う。「関東5店舗、関西5店舗で店頭デモを実施する」(村田氏)。

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