Qualcomm、7〜9月期は35%の増益

» 2004年11月04日 10時12分 公開
[ITmedia]

 CDMA携帯電話技術の開発元である米Qualcommは11月3日、9月末終了の同社第4四半期決算を発表した。売上高は11億ドルで前年同期比28%増。純利益は3億9300万ドルで同35%増。

 同社は今回、会計方法に変更を加え、CDMA技術のライセンス供与先から端末販売台数の報告が上がる前にライセンス収入を計上する方式を中止した。旧来の方式で計算した場合、7〜9月期は14億ドルの売り上げだという。

 同社は今後の見通しとして、2005年度第1四半期(10〜12月期)の売上高を前年同期比7〜18%増の13〜14億ドルと見込んでいる。同社の10〜12月期のライセンス収入は7〜9月期のCDMA端末出荷台数に応じるが、同社の推定では、7〜9月期のCDMA端末出荷台数は4100万台で平均販売価格は213ドル。

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