台湾BenQ社製の携帯電話2機種が「JBlend」を搭載

» 2004年11月12日 22時31分 公開
[ITmedia]

 アプリックスは11月11日、同社の組込み向けJavaプラットフォーム「JBlend」が、台湾を本拠地とするネットワークデバイスメーカーBenQ Corporation製の携帯電話「S700」、および「O2 X3」に搭載されたことを発表した。

 2機種に採用された「JBlend」は、「Java Technology for the Wireless Industry (JTWI) 1.0 [JSR-185]」仕様に対応しているほか、アプリックスの高速化技術「KFTT」が適用されている。

 これまで、BenQ製のJava対応携帯には、8月24日にアプリックスと統合したiaSolutionの「iaJET」が搭載されていた。S700およびO2 X3は、台湾メーカーでは初のJBlend搭載携帯電話となる。

 アプリックスは今後、中国を含むアジア地区のさまざまなメーカーをサポートし、iaSolutionとの企業統合の成果を拡大していく予定だという。

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