1位 ドコモ「FOMA 901iシリーズ」発表〜SH901iCは26日発売
2位 携帯がビデオデッキに〜回転2軸のおサイフ携帯「SH901iC」
3位 カスタムジャケット+202万画素カメラ〜「P901i」
5位 後発だから負けられない〜「W22H」、スライドボディの秘密
8位 指紋認証+AF204万画素カメラ+FeliCa〜「F901iC」
先週のトップは、901iシリーズの記事。さすがは注目の901iだけあって、昨日の午後に掲載されたばかりだが上位を独占した。
ところで、現在香港では「3G World Congress & Exhibition 2004」が開催中(11月18日の記事参照)。CDMA端末などが目立つが、個人的に興味をひかれたのはスマートフォンだった。
日本では「親指文化」が成立しており、若者は「あいうえお」のテンキーで長文のメールを書く。しかし海外では、QWERTYキーを備えた端末のニーズも存在しており、市場が成立している。
面白いのは、そのQWERTYキーをどう配置するか。たとえば中国メーカーAMOIのブースに置いてあったスマートフォンは、「Hidden Qwertyフォームファクター」を備える。一見するとただの携帯で、外側の表面にテンキーが付いているが、実はクラムシェル型に開いて中にはQwertyキーボード――というパターン。
ITmediaでも以前取り上げた「MPx」(2月25日の記事参照)は、「縦にも横にも開く」という不思議なヒンジ構造を巧みに利用している。ズバリ、キーに縦書きの文字と横書きの文字がプリントされており、「縦に読めばテンキー、横から読むとQwerty」という構成。
Siemensのブースには、「SK65」が展示されていた。こちらは2層構造になっており、下の層を「グリン」と回転させ“十字型”にすることで、縦長端末の両サイドにQWERTY配列を出現させるという仕組み。いずれも日本では見慣れない、面白い機構だ。
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