ドコモが901iシリーズを発表した(11月17日の記事参照)。5モデルのうちシャープの「SH901iC」、富士通の「F901iC」、NECの「N901iC」がFeliCa機能に対応。パナソニック モバイルコミュニケーションズの「P901i」と三菱電機の「D901i」は搭載を見送った。
「3G携帯の完成形」というコンセプトで、共通の新サービスは少ない。特徴は(1)3Dグラフィックス×3Dサウンド(11月17日の記事参照)(2)Gコード表示対応のテレビ番組リモコンアプリ(3)FeliCaの遠隔ロック対応 (4)全モデル2Mピクセルカメラ搭載 (5)500Kバイトに増えたメール添付容量(6)ムーバにも送信可能なデコメール(7)McAfeeのウイルス対策ソフトの装備(11月19日の記事参照)──といった機能だ(11月17日の記事参照)。
各端末のOSは、NとPがLinux OS、FとDがSymbian OS、SHがMicro-ITRONだ(11月18日の記事参照)。
3Gで巻き返しを狙う(11月16日の記事参照)ボーダフォンの冬モデル(11月10日の記事参照)に動きがありそうだ。11月24日から、これまでもボーダフォンのCMキャラクターとして活躍してきた山田優に、加藤ローサら3人のタレントを起用したテレビCMをオンエア、新サービスをアピールする(11月19日の記事参照)。
ドコモは無線LAN内蔵の「N900iL」を法人向けに展開すると発表(11月15日の記事参照)。NECは、N900iLとIP電話を統合的に活用できる「UNIVERGE“FOMA”連携ソリューション」の販売を開始した(11月16日の記事参照)。
KDDIは、モバイルサービス提供事業者を支援するプログラム「KDDI-MSP」を開始(11月15日の記事参照)。幅広い分野でパートナーとの協力を行える体制を作ることでシナジー効果を狙う。GLOBAL PASSPORTは、タイの通話エリアを拡大(11月19日の記事参照)。チャットのように連続してメッセージをやりとりできる「おしゃべりモード」機能の端末搭載を、今後終了する方針も明かされた(11月19日の記事参照)。
KDDIが、2005年3月に子会社化するとアナウンスしたツーカーは(11月16日の記事参照)、シンプルさを極めた「ツーカーS」(10月21日の記事参照)の販売を開始した(11月9日の記事参照)。
この週末、着うたフルに対応した冬WINの「W22H」と「W21T」が店頭に並ぶ(11月16日の記事参照)。
11月26日には早くも、ドコモの901iシリーズの先陣を切って「SH901iC」が店頭に並ぶ。
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