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2004/12/22 23:26 更新

簡単操作で曲の書き込みが可能に〜「F901iC」で音楽再生
富士通製のFOMA 90xiシリーズでは、AACエンコードの音楽を再生できる。最新の「F901iC」では付属するminiSD管理ソフトを使ってiTunesから簡単操作で音楽ファイルを書き込める。
富士通製のFOMA F90xiシリーズには、miniSDに入れたAACエンコードの音楽ファイルを再生できる機能が付いている(7月22日の記事参照)。
アップルコンピュータの音楽ソフト「iTunes」でエンコードした音楽を携帯に入れて持ち出せることから注目を集めたが、難点もあった。miniSDカードにファイルを書き込む方法が難しく、敷居が高かったのだ。指定されたとおりにファイル名を書き換えたり、特定のディレクトリ内にファイルをコピーする必要があったりと手順が煩雑で、編集部にも記事を載せた直後から問い合わせが殺到した。
24日から発売される「F901iC」には、こうした手間を軽減してくれるPC連携ソフトが付属。手軽に音楽を楽しめるようになった。
「F901iC」。端末を閉じたまま音楽を聴くことが可能だ。再生設定は端末を開いて行うが、上下サイドキーの単押しで音量調整、長押しで前後曲へのスキップが行える。背面液晶には再生中の曲名が表示される
iTunesから曲をドラッグ&ドロップ
F901iCにはデータリンクソフトやデータシンクロソフトのほかに、「miniSDユーティリティ」と「Fアルバムソフト」が用意される。miniSDへの音楽の書き込みは、miniSDユーティリティを使って行う。
miniSDカード内にあるアドレス帳や送受信メールなどの管理・編集を行える「miniSDユーティリティ」。このソフトを使えばF901iCで手軽に音楽を楽しめる
PCとの連携ソフトはランチャーから任意の機能を選んで立ち上げる
使い方は簡単。まずiTunesで手持ちの音楽CDをAACフォーマットでエンコードする。次にminiSDユーティリティを起動し、「動画」アイコンをクリック。あとはエンコードしたファイルをiTunesからminiSDユーティリティにドラッグ&ドロップするだけだ。
miniSDカードへの書き込み方法は大きく分けて2種類。PCにSDカードスロットがある場合は、アダプタを付けたminiSDカードをスロットに入れ、「書込み」ボタンを押すだけ。miniSDを取り出してF901iCに入れれば、即音楽を聴くことができる。
miniSDユーティリティへの楽曲登録は、iTunesからドラッグ&ドロップするだけ
書き込みに対応していないMP3フォーマットのファイルをドラッグ&ドロップするとアラートが出て、異なるフォーマットであることを知らせる
もう1つは、PCとF901iCをUSBケーブルでつないで曲を転送する方法だ。F901iCのクレードルにはUSBポートが付いており、市販のUSBケーブルを使ってPCとの接続を行える。まずは端末側のUSBモード設定で「miniSDモード」を選択。PCとクレードルに置いた端末をUSBケーブルで接続し、miniSDユーティリティを起動して書き込めばいい。
これまでの富士通FOMAでは、miniSDを端末に差し込んでから「情報更新」をする必要があったが、miniSDユーティリティから取り込んだ場合は、この操作をする必要がない。
曲名表示に対応、フォルダ分けも可能に
miniSDユーティリティを使って楽曲を書き込むと、iTunesでエンコードした曲名が端末側に反映される。背面液晶に曲名が表示されるので、聞いている曲名を把握できて便利だ。
従来の転送方法では曲名表示が「MOL***」となってしまい素っ気なかったが、miniSDユーティリティを使って書き込むと、端末側に曲名が反映される。再生中、背面液晶には曲名が表示されるが、メインディスプレイには表示されない
端末側にプレイリストの作成機能は特に用意されないが、miniSDユーティリティを使って曲をフォルダ分けすれば、アーティスト別やジャンル別などのアルバム集を作成できる。
F901iCの音楽プレーヤーとしての機能はシンプルで、ランダム再生などの機能は備えていない。そのため曲順の変更はminiSDユーティリティを使って行うことになる。曲の入れ替えは、メニューの「編集」から「1つ上で」「1つ下へ」を選ぶ。ここがドラッグ&ドロップに対応していないのは残念だ
PC連携用のもう1つの新ソフト「Fアルバムソフト」。端末内の画像データを取り込むと、カレンダー上の撮影した日に写真がリンクされる。「この日にこんな写真を撮っていたんだ」と思わぬ発見があって面白い。デジカメで撮った写真の管理も可能
アルバムソフトでは撮った写真のExifデータも把握できる。「色変換」「ぼかし」「エンボス」「ソラリゼーション」など写真の加工機能も用意
待ち受け画面作成機能は、端末上に表示されるとどのように見えるかを確認できる
[後藤祥子,ITmedia]
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