BIGLOBE、iモード公式サイト初の翻訳専門サイト

» 2005年01月11日 18時35分 公開
[ITmedia]

 日本電気は1月11日、同社のインターネットサービスBIGLOBEが、iモード向け自動翻訳サイト「J-SERVERポケット」を提供すると発表した。

 J-SERVERポケットは、携帯電話のサービス画面に文章を入力することで、日本語から英語・韓国語・中国語、英語・韓国語から日本語への自動翻訳を行うサービス。iモード公式サイト初の翻訳専門サイトとなる。

 英語翻訳にはNECが開発した翻訳エンジン、韓国語、中国語の翻訳には高電社の翻訳エンジンを採用している。自動翻訳した結果を専用サーバ上で音声データに変換・生成し、携帯電話端末に送信する音声朗読機能も装備。FOMA2051、2102V、2701、900i、901iシリーズでは、翻訳結果を音声で聞くことができ、携帯電話を「翻訳機」としても使える。

 国際ローミングサービス対応機種では、自動翻訳機能および音声朗読機能を海外でも利用できる。旅行先の空港や飲食店などで利用できる英語、韓国語、中国語の「会話文例集」iアプリが用意されているため、国際ローミングサービスに未対応の携帯電話でも、簡易翻訳機的に使うことが可能だ。

 同サービスの月額利用料金は105円、音声朗読機能付きが150円。アクセスは「メニューリスト」-「辞書/便利ツール」-「便利ツール」-「J-SERVERポケット」から。

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2024年03月29日 更新
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