ドコモ、フリーナンバーで誤課金

» 2005年01月12日 14時48分 公開
[ITmedia]

 ドコモは、通話料を着信側が負担する課金システム「フリーナンバー」を使った一部の通話に誤課金の可能性があったことをアナウンスした。2004年9月にシステムの不具合は改善されている。

 誤課金の可能性があるのは、固定電話の転送サービスを経由して「フリーナンバー」に接続された通話。本来、フリーナンバーの契約者(転送先)と固定電話(転送元)間の料金区分に応じて通話料金を計算されるものが、フリーナンバー契約者(転送先)と発信者間の料金区分で計算されていた。

 2004年6月以降の通話について、この事象が発生していないことをドコモは確認している。しかし5月以前の通話が誤課金となっていた可能性もあるため、ドコモは1997年5月1日から2004年9月22日までにフリーナンバーで当該する方法の通話を行ったユーザーに連絡を求めている。

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