Samsungは、“振って操作する”携帯電話「SCH-S310」を開発した。3軸の地磁気センサーと3軸の加速度センサーを搭載することで、こうした操作が可能になったという。
SCH-S310はスライドボディの携帯電話。端末を上下2回に振る動作で迷惑メールを削除可能。MP3プレイヤー利用中には上下に動かすことで選曲を行え、カラオケではタンバリン代わりにもなる。
ほかにも、端末で数字を描くと短縮ダイヤルにアクセスしたり、端末で○や×を描くと「好き」「嫌い」といった言葉を表示する機能も備える。
Samsungは、この技術の応用で、ペンやキーなしでの文字入力や筆跡を使った認証が可能になるとしている。
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