大学入試センター試験、答え合わせは携帯で

» 2005年01月14日 22時40分 公開
[ITmedia]

 1月15日から、大学入試受験生の第一関門ともいうべき大学入試センター試験が始まる。一昔前なら、翌日の朝刊をチェックして結果に一喜一憂するというのがよくある光景だったが、今では携帯電話から即日解答を確認できるようになっている。

 2002年以降、毎日新聞、朝日新聞、読売新聞といった大手新聞社が順次サービスを開始した。それぞれ「毎日新聞・スポニチ」「朝日・日刊スポーツ」「読売・報知・巨人」といった携帯サイトで解答を閲覧できる。

Photo 朝日・日刊スポーツのサンプル画面

 いずれも、テスト終了直後に発表される公式な正解を配信する形式。「早ければ、帰りの電車の中で確認することもできる」(各社の担当者)

 朝日・日刊スポーツでは東進ハイスクールと、読売・報知・巨人では河合塾とそれぞれ提携しており、「今年の平均点は低めになる見込み」といった予想も提供される。

 雪の影響などで会場ごとの終了時間が異なる場合は、配信開始時刻が後ろ倒しになる。全会場でテストが終了したことを確認した後、情報が提供される仕組み。

 なお、15日午後から17日にかけて関東から東北地方では天気が大荒れになると予想されている。

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