KDDIは4月7日から15日まで、大阪でRFID携帯の実証実験を実施する。NPOの長堀21世紀計画の会、H&Qコンソーシアム、アルプス、ミネルバと連携して、大阪市の長堀、心斎橋、南船場エリアの街案内情報を提供するという内容。
長堀21世紀計画の会とH&Qが中心となって実施する案内サービス「ながほりナビ」の活動の一環。KDDIが開発したRFID携帯の試作機(3月2日の記事参照)を「ながほりナビ」参加店舗店頭に貼付した非接触IC内蔵シールにかざすことで、歩行者ナビゲーションや店舗ガイドを実現する。
ナビでは歩行者の現在地、目的地までの経路などを携帯に表示する。店舗ガイドでは、ユーザーは現在地周辺にどんな店舗があるか、好みの店舗があるかなどを知ることができるという。
KDDIはRFID携帯の実証実験を埼玉県の大型ショッピングモール「ステラモール」でも行っている(3月24日の記事参照)。
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