新機種・話題機種の端末の宝庫──Samsung「ワイヤレスコリア」リポート(3/4 ページ)

» 2005年05月24日 22時16分 公開
[佐々木朋美,ITmedia]

VoDフォン、衛星DMBフォンで映像を楽しむ

 韓国では5月1日に本サービスが始まったばかりの衛星DMB(モバイル放送)、6月1日からは地上波DMB(地上波デジタル)が始まる予定になっており(2004年12月20日の記事参照)、モバイル向けデジタル放送が目白押しだ。それに対応した端末も、今後販売予定の「SCH-B200」、「SPH-B1200」が出ていた(4月12日の記事参照)

ユニークな「SCH-B200」。画面をくるりと回転させると、ボリューム調整やチャンネル切り替えなど6つのボタンが見える。後ろ側には、2メガピクセルのカメラが付いている。MPEG-4による動画撮影も可能だ
地上波DMB対応の「SPH-1200」。25万カラーTFD(320×320)という幅広でクリアな画面は映像が見やすい。動画の録画機能もあり、外部メモリはRS-MMCだ

 最近の韓国のデジタル製品は、全体的に薄型、小型を好む傾向にあるが、Samsungブースでも超薄型のVoD(ビデオオンデマンド)フォン「SCH-V740」や超小型の「SPH-V7300」が紹介されていた。

CDMA 1x EV-DO 800MHzに対応した「SCH-V740」。動画撮影も可能だ。98×51×14.5ミリという超薄型なうえ、重さも98グラムなのでとても軽い
VoDとMoD(ミュージックオンデマンド)に対応した「SPH-V7300」。88×43.5×22.6ミリ、90グラムととてもコンパクトだが、1Mピクセルのカメラで写真と動画の撮影もできる。外部メモリはTransFlash

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