全日本プロレス最終戦の入場管理に「ポスタッチ」採用

» 2005年06月01日 19時20分 公開
[ITmedia]

 KLabは6月1日、FeliCaのリーダー/ライターを内蔵したポスター「ポスタッチ」(2月22日の記事参照)を利用した、チケットレス入場券システム「チケタッチ」を開発したことを発表した。同社の携帯向けプロモーション&CRMツール「QuickBuilder」と組み合わせることで、携帯電話にイベントの詳細情報などを配信できる。

 チケタッチが利用されるのは、6月3日に開催される、全日本プロレス「RISE UP TOUR 2005」最終戦にて。「一人暮らし.NET」の会員向けサービスとして提供される。

 一人暮らし.NETの会員が、同試合のチケットを購入する際にチケットレスでの購入を指定すると、Edy番号が送られてくる。購入者はカードタイプのEdyまたはおサイフケータイで、会場に設置されたポスタッチに触れると、会場で500円(郵送料相当)のキャッシュバックが受けられるほか、登録した携帯のメールアドレスに、全日本プロレスに関する会員限定の情報が送られてくる仕組みとなっている。

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