液晶の輝度が約40%アップ――SH700iSを発表

» 2005年07月12日 15時15分 公開
[ITmedia]

 NTTドコモは7月12日、FOMA「SH700iS」を開発したと発表した。前モデルの「SH700i」に比べ、輝度を約40%アップした2.2インチの「CGシリコン液晶」を搭載。新たに800MHz帯を利用した「FOMAプラスエリア」に対応し、山間部などでエリアを拡大した(6月24日の記事参照)

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 ハードウェア面では、端末底面に対して10度角度がついた「10゜Slant Camera」や、ワンボタンで動画撮影を開始できる「独立ムービーボタン」を継承。ワンボタンで動画の録画、停止、保存の一連の操作を行なえる。

 撮影した動画を見ながらテロップやアフレコなどでデコレーションできる「スピーディラボ・ムービー」や、miniSDに保存した複数の動画につなぎ目効果をつけて再生できる連続再生機能を搭載。メモリカードに保存した最大500Kバイトの音楽ファイルを再生する機能や、「着うた」「着モーション」「テレビ電話」といった機能を備えている。

 なお端末は、13日から東京ビッグサイトで開催される「ワイヤレスジャパン2005」ドコモブースで展示される予定だ。

端末名 SH700iS
サイズ 48×108×28ミリ
重さ 120グラム
連続通話時間 130分
連続待受時間 約370時間
連続テレビ電話時間 約80分
カメラ 126万画素CCD
インカメラ 11万画素CMOS
メインディスプレイ 約26万色 2.2インチ全透過CGシリコン(QVGA)
サブディスプレイ 0.6インチ 72×12ピクセル モノクロSTN
外部メモリ miniSD
ボディカラー クールホワイト、プラム、スポーティーブルー

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