「M1000」に時計が狂う不具合

» 2005年07月22日 15時20分 公開
[ITmedia]

 NTTドコモは7月22日、FOMA「M1000」に時刻が正しく表示されなくなる不具合が発見されたと発表した。ソフトウェア更新で対応する。

 不具合が発生するのは、省電力モード中に画面をタップするなどして通常モードに復帰した場合、および「アプリケーションランチャー」-「時刻」とたどって表示されるアナログ時計の画面で、「現在の国/都市」や「その他の国/都市」を変更した場合。このとき、ステータスバーに表示されている時刻とアナログ時計が、正確な時刻を表示しなくなることがある。

 通常どおり使用していても、「午前0時を経過して日付が変わると時計表示が狂う可能性がある」(ドコモ)という。

 対象となるのは、電池パックを外したM1000本体シールの「製造年月」が「2005-06」の端末、約6700台。「2005-07」以降は改善済みという。

 なお、デスクトップスイートを利用してPCにバックアップしたJavaアプリは、ソフトウェア更新後にデスクトップスイートを利用してFOMA端末に復元しても正しく動作しない。ドコモではソフト書換後にアンインストールを行い、再度インストールを行うよう注意を呼びかけている。

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