ボーダフォンの“コンパクト&ポップ”な3Gケータイ「703SH」が店頭に並んだ(7月28日の記事参照)。ある都内量販店の新規価格は9240円(ITmedia調べ)で、1万円を切る価格での登場となった。なお、卓上ホルダは別売りで1365円。
703SHは、日本向けユーザーインタフェース(UI)の整備とAAC+への対応を図ったシャープ製の3G端末。重さ107グラムとボーダフォン3Gケータイの中では最軽量端末となる。1曲まるごとダウンロード可能な「着うたフル」に対応し、メインメニューやメール、電話帳周りのUIが日本のユーザーを意識した作りになっている。
W-CDMA/GSMのデュアルネットワーク対応で、海外にそのまま持ち出して通話やメールが可能。インデックスメニューのアイコンやタイトル行表示などを3パターンから選べる「カスタムスクリーン」、待ち受け画面で数字を入力すると、ケタ数に応じた各種機能を素早く呼び出せる「クイックオペレーション」などの機能も備えている。
カメラは130万画素CMOSで、メインディスプレイは2インチ約26万色のTFT液晶(QVGA)。外部メモリはminiSDカードに対応し、Bluetoothや赤外線機能も備える。
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