「EZナビウォーク」でauと慶応が産学協同研究

» 2005年08月22日 16時04分 公開
[ITmedia]

 KDDIと慶應義塾大学は、歩行者向けナビゲーションサービス「EZナビウォーク」で産学協同研究を行うと発表した。携帯コンテンツのマーケティングの一環。

 KDDIと慶應義塾大学経済学部の武山研究室が、協同研究を行う。具体的には、ケータイ電子書籍コンテンツのプロトタイプを制作するほか、GPS携帯とソーシャルネットワークサービス(SNS)を連携させたサービスなどの可能性を検討するという。

企画名 ケータイ電子書籍コンテンツの企画提案
概要 au携帯の特性を活かした電子書籍コンテンツを企画制作し、新たな読書スタイルを提案する。出版社および電子書籍ビジネスを推進するシャープの協力により、コンテンツのプロトタイプを制作する。


企画名 街の噂とソーシャルネットワーキング
概要 GPSケータイとブログ、SNSなどの連携で発生する“位置情報付き口コミメッセージ”の特性に注目し、リアルなイベントとオンラインのコミュニケーションを統合させる可能性を探る。


企画名 タイムリービジネスのためのマーケティング
概要 生活者の潜在的ニーズや、商業店舗が提供可能なタイムリーなサービスの可能性を調査する。両者をつなぐモバイル情報サービスや、ビジネスモデルを企画、提案する

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