ボーダフォンCMにデビューできるオーディションを実施

» 2005年09月20日 15時33分 公開
[斎藤健二,ITmedia]

 TOKYO FMとJFN(全国FM放送協議会加盟38局)とボーダフォンは9月20日、共同音楽プロジェクト「Japanese Dream Project」を開催すると発表した。初年度の取り組みとして、全国からアーティストを集めるオーディション「Vodafone “LOCK ON ROCK” supported by FM Festival 05/06」を21日から実施する。選出されたアーティストは、ボーダフォンのCMソングへの起用を視野に、CDデビューへの道が開かれる。「新人アーティストの発掘からCDデビューまでサポートする」(TOKYO FM岡田靖雄専務)

 全国10カ所で新人発掘オーディションを行い、経過はTOKYO FMをはじめとするJFN38局のレギュラー番組と特別番組で発信する。また10月1日からはボーダフォンライブ!の携帯サイトとPCサイトでコミュニティサイトを開設し、1次審査にはダウンロード件数と応援メッセージの数によるオンライン投票も実施する。

 「ボーダフォンとロックは結びつきが強い。テレビコマーシャルにもけっこうロックを使ってきた。なぜかというと、我々の目指しているブランドのあり方とロックの精神が相通じるものがあるから」(ボーダフォンマーケティング本部ブランド&コミュニケーション部セールスプロもショングループリーダーの岩林誠氏)

 総合プロデューサーにはChar氏を迎え、テーマソングにはJimi Hendrixの「Purple Haze」を用いる。Char氏がアレンジした同曲は、公式サイトから着うたをダウンロードできる。公式サイトへのアクセスは、「ホットライブ」−「ボーダフォンファン情報」から。

 「ロックっていうのは勝手に育つもの。いまどきメジャーであるとかマイナーであるとかいう意識はなくて、やりたいようにやれるのがいい。どこそれ、というようなマイナーなレーベルから大ヒットが生まれてくる。僕たちが育てるんじゃなくて、一緒に新しいシーンを作れるようなそんなプロデューサーになれたらいい」(Char氏)

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2024年03月29日 更新
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