ネットインデックス(旧本多エレクトロン)は10月19日、ウィルコムが発表したPHS機能内蔵モジュール「W-SIM」を使った超小型のデータ通信端末「DD」を発表した。10月26日からオンラインショップ ウィルコムストアで予約を受け付け、11月25日から販売開始する。価格は数千円になる見込み。
「DD」はData Driverの略。本体にW-SIMを差し込んで利用する。PCのUSB端子に接続できるアダプタタイプの端末で、4xパケット通信(128kbps)が可能になっている。タイ・台湾で利用可能な国際ローミングにも対応した。
同時に発表したW-SIM採用の音声端末「TT」には、DDが付属して販売される。TTとのセット価格は2万円台前半の見込み。
DDの主な仕様は下記の通り。
型名 | WS002IN |
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サイズ(高さ×幅×厚み) | 43×54×12ミリ |
重さ | 30グラム(W-SIM除く) |
対応OS | Windows 2000/XPおよびMac OS9.0/10 |
インタフェース | USB1.1 |
対応通信方式 | 4x/1xパケット、フレックスチェンジ、64k、32k |
消費電流 | 4xパケット通信時210mA |
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