W-SIM採用の“超小型”データ通信端末「DD」

» 2005年10月19日 13時07分 公開
[斎藤健二,ITmedia]

 ネットインデックス(旧本多エレクトロン)は10月19日、ウィルコムが発表したPHS機能内蔵モジュール「W-SIM」を使った超小型のデータ通信端末「DD」を発表した。10月26日からオンラインショップ ウィルコムストアで予約を受け付け、11月25日から販売開始する。価格は数千円になる見込み。

 「DD」はData Driverの略。本体にW-SIMを差し込んで利用する。PCのUSB端子に接続できるアダプタタイプの端末で、4xパケット通信(128kbps)が可能になっている。タイ・台湾で利用可能な国際ローミングにも対応した。

 同時に発表したW-SIM採用の音声端末「TT」には、DDが付属して販売される。TTとのセット価格は2万円台前半の見込み。

 DDの主な仕様は下記の通り。

型名 WS002IN
サイズ(高さ×幅×厚み) 43×54×12ミリ
重さ 30グラム(W-SIM除く)
対応OS Windows 2000/XPおよびMac OS9.0/10
インタフェース USB1.1
対応通信方式 4x/1xパケット、フレックスチェンジ、64k、32k
消費電流 4xパケット通信時210mA

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