N902iの注目ポイントはここだ第1回

» 2005年11月18日 00時00分 公開
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 FOMAの最新モデルとしてN902iが登場した。「N」らしいベーシックな折りたたみデザインを継承したN902iだが、見た目とは裏腹に中身は大胆にパワーアップ。そして歴代の「N」で磨かれてきた特徴的なユーザーインタフェースは、着実な進化を遂げている。

 大胆なパワーアップとしてまず注目したいのは、iTunesとの連携も実現した音楽再生機能だ。外観を見ただけでは全く想像できないが、さりげなく配置されたアシストキーを操作するだけで端末を閉じたまま音楽再生の開始、終了が可能。もちろん音量調整や曲間移動も端末を閉じたままでOK。携帯電話としてのエレガントなデザインは一切失わず、単体音楽プレイヤーと変わらぬ使い勝手を実現しているのだ。音質も十分。9種類のイコライザ設定や20段階の「SRS_WOW」設定など本格的な音楽プレーヤーとなっている。

 もちろん携帯電話の音楽再生機能ならではの部分も追及。音楽を再生しながらメールの読み書きやiモードが利用できるのはもちろん、端末を閉じたままでも音量調整や選曲が可能だ。マルチタスク機能をフルに活用し、携帯電話と音楽プレイヤーを別々に利用するより便利な使い勝手を実現している。

 もう1つの大胆なパワーアップは、ケータイ最強クラスとなる記録画素数400万に高画素化し、さらに手ブレ補正機能まで備えたカメラ機能だ。N902iのオリジナル技術ともいえる手ブレ補正機能はデジタル処理で実現されており、カメラユニットが大型化することもなく、一切デザインには影響を与えていない。また最大QVGAサイズでの撮影が可能な動画撮影でも手ブレ補正は利用でき、携帯カメラでの撮影が多い室内での写真、動画撮影時に大きな威力を発揮する。

 歴代の「N」端末で高い評価を受けているユーザーインタフェースも着実に進化した。アドレス帳は数字キーを利用したワンタッチ呼び出し機能はそのままにトレンドのタブ表示も導入。アドレス帳は方向キーの上と下で異なる一覧表示を使い分ける事も可能だ。数字キーを利用した待受画面からのショートカット機能では、新たにワンタッチロック機能が追加され、ワンキー操作で個人情報をロックできるようになっている。これら以外にもマルチタスクの切換え操作の改良や、メニュー内の次の項目が一覧できるスライディングメニューの採用など、使い勝手に磨きをかけている。

 今や携帯電話の機能として欠かすことにできなくなったメール機能も着実に進化。一覧のまま本文表示も可能なプレビュー機能も搭載された。宛先入力ではアドレス帳などから参照するか、直接入力するかを事前に選択するタイプとなり、より現実的な使い方に即した改良がなされている。多彩な表現力が魅力のデコメールには、「おまかせデコメール」機能が追加され、ボタン1つで本文を解析して自動で適切な装飾を施せるようになり、容易にデコメールを使いこなせる。文字入力は好評の「T9ダイレクト」を継承しつつ、記号や絵文字の履歴機能が追加され、頻繁に利用する記号、絵文字の入力がより容易になった。

 全体としていえるのは、すべての操作で反応速度が向上し、キビキビとした動作を実現していることだ。携帯電話としての使い勝手も着実に進化したのがN902iなのだ。

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提供:日本電気株式会社
制作:ITmedia +D 編集部/掲載内容有効期限:2005年12月31日

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