マップルタウン情報の表示に対応──GPS内蔵Pocket PC「Mio 168 RS」

» 2005年11月28日 20時01分 公開
[ITmedia]

 マイタックジャパンは12月5日、パーソナルナビゲーションソフト「MioMap」の最新版Ver.1.3Jを標準搭載したGPS対応のPocket PC「Mio 168 RS」を発売する。標準セットと車載スタンドやSDカードなどがオプションとなるベーシックプラスセットの2モデルがラインアップされる。価格はオープンプライスで、市場予想価格は標準セットが7万3290円、ベーシックプラスセットが4万9800円。

 「Mio 168 RS」は自動車や自転車、徒歩のナビゲーションに対応するモバイルナビシステム。全国地図を収録した1GバイトのSDカードが付属し、カラー表示の地図と音声ガイドで目的地までのルートをナビゲーションする。

 最新バージョンでは、ゼンリンの地図情報と連動するマップル(昭文社)のタウン情報の表示に対応。地図の表示モードは従来の「昼」と「夜」に加え、炎天下の屋外などでも見やすい「アウトドア」を追加した。ほかにも音声案内のタイミングをチューニングするなど、細かな改良も加えている。

GPSの設定画面と表示モード


ゼンリンのマップ情報とマップルのタウン情報をワンタッチで切り替えられる

 旧バージョンのユーザー向けバージョンアップサービスも予定しており、詳細は近日中に製品サイトでアナウンスするという。

ベーシックプラスセットと標準セットとの同梱物の違い


  • 主なスペック
CPU インテル XScale PXA255/300MHz
OS Windows Mobile 2003 Second Edition for Pocket PC(日本語版)
ディスプレイ 3.5インチTFT液晶(解像度240×320ピクセル)
内蔵メモリ 32Mバイト FLASHROM /64Mバイト SDRAM
外部インタフェース SDカードスロット×1、赤外線
バッテリーの持ち時間 GPS機能使用時は約5時間、未使用時は約12時間
サイズ 112.8×69.6×16.3〜24.15ミリ
重さ 約147グラム


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2024年03月29日 更新
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