2位 フルブラウザ+SD-Audioの「SH902i」、12月9日に発売
3位 ドコモ「702iD」シリーズ、「W41S」「W41K」がJATE通過
4位 「光が加わって完成するデザイン」──P902iの光の秘密
5位 光るジャケット+Bluetoothの「P902i」、6日から発売
8位 Bluetooth搭載の「P902i」発売 新規3万円を切る
先週のアクセストップは、モバイルSuica対応機種に関わる記事。タイミング悪く……というべきか、発売直後の「D902i」がモバイルSuicaに対応しないと分かったとき(11月14日の記事参照)、編集部にはユーザーから「がっかりした」「なぜなんだ」「理由を調べてほしい」とのメールが複数届いていた。吉岡記者のリポートで、いくらか回答になっただろうか。
6位にランクインしたのは、携帯を右手で使うか左手で使うかを扱った記事。データを分析すると、「若者ほど右手で、年配ほど左手で携帯を扱う」という面白い結果が出た。
この記事の中で「携帯を扱う上で、特に男女差はない」と書いた。しかし後で改めてデータを分析してみると、ちょっとだけ男女差が見られる項目があったので、加筆しておきたい。その項目とは、メールを右手で打つか、左手で打つか――だ。
― | 右手 | 左手 | 決まっていない | 両手 |
---|---|---|---|---|
男性(N=2076) | 34.1% | 53.3% | 4.9% | 7.7% |
女性(N=289) | 37.0% | 45.0% | 3.5% | 14.5% |
上表を見てもらうと分かるとおり、「両手でメールを打つ」と答えた割合が、女性の場合14.5%と高い。統計的検定(=偶然で起こりうるバラツキでないかどうか)もかけてみたが、きちんと1%有意の有意差が出ていた。
それにしても、なぜ男女差が出るのか。やはり女性は手が小さくて、両手でないと扱いにくいからなのか、それとも女性のほうがメールを早打ちする傾向があり、両手で打ったほうが早いからなのか。編集部の女性記者Yは「普段は片手だが、メールを早く送りたいときは両手で打つ」とコメントしている。
ちなみにこの結果を目にしてから、街中で携帯を操作している人を見るとついつい手元に目がいくようになった。「お、若年層の女性だが左手でメールしているな……」などと、考えてしまう毎日である。
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