「P902i」にP900iのカスジャケをトライモバイル編集部、ただいま取材中

» 2005年12月09日 10時46分 公開
[斎藤健二,ITmedia]

 今回の902iシリーズで最もドラスティックに変わったのは、実は「P902i」ではないでしょうか。ダイヤルキーの配置(濁点がムーバ時代のPと同じになったり、クリアキーが中央に来たり)から、日本語入力システムまで、“P”の不満と言われてきた部分がかなり直っています。レスポンス速度も、キビキビとはいえませんが問題ないレベルまで速くなりました。これならば、ムーバ時代のPファンもなんとか満足しそうな気がします。

 というわけで、「P900i」以来、久々に“P”FOMAを使ってみることにしました。外見はさすがの“P”です。エッジが立ったカクイデザインは、今見ると新鮮です。デザインで売っていたau端末が、みんな丸くなってしまったからでしょうか。

 雰囲気としては、小さく薄くなったP900iという感じ。「もしかしてP900iのパネルがはまるかも?」と思って、試してみると……。

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 惜しい! ネジの位置はぴったり同じ。液晶の窓まで同じ場所にあります。カメラの周りで少しぶつかりますが、うまく切れば問題ないでしょう。うまく付けられない原因はネジにあります。P900i用のネジも、P902i用のネジも試しましたが、高さがたりないのです。ネジをうまく買ってくれば付くかもしれません。

 購入からわずか数日ですが、残念なポイントもご報告します。P900iでは使っているうちにゴム製のminiSDカバーが膨らむという問題がありました。P902iでは、柔らかいゴムと堅い樹脂を使った“膨張しない”カバーに変わっているのですが、ちょっと問題が。

 充電端子を開け閉めして、ACアダプタを直接差して充電していたら、うまく閉まらなくなってしまったのです……。私のP902iだけでしょうか。

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 P902iユーザーの皆様は、ぜひ一緒に充電台も買うことをお勧めしたい気分です。

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