702NK II、サクサクしてました!モバイル編集部、ただいま取材中

» 2005年12月16日 10時41分 公開
[吉岡綾乃,ITmedia]

 ボーダフォン・オフィス・メールの発表会で、ボーダフォンのノキア製端末「702NK II」を触ってきました。

 かつて702NKを使っていた身としては(そういえば初めて使ったボーダフォン端末が702NKだった)、思わず目が釘付けになってしまったのが702NK IIの動作の速さ。画面遷移のスピードが全然違う……。また、機能アイコンを待受に表示させておき、機能ショートカットができるようになったのにも惹かれました。702NKよりも素早く操作できそうな感じです。

 あと「これはいいな」と思ったのが、予定を待受画面の上に透かして表示できる点。ストレート/スライド端末だと、とても便利な機能ですよね。しかもボーダフォン・オフィス・メールを使うと、Outlookの予定表を自動的に702NK IIに転送、端末本体で入力した予定とマージして表示してくれるので、さらに便利そうでした。

 なお、発表会の主役であるボーダフォン・オフィス・メールですが、やっぱりBlackberryを意識しているそうです。携帯でPCメールが見られるのはやはり便利。ボーダフォン・オフィス・メールと702NK IIを組み合わせると、プッシュでPOP3のEメールが携帯に飛んでくるサービスはいいですよね。私も702NKやウィルコムのAIR-EDGE PhoneではよくPCメールを見ていましたが、「これが自分でダイヤルアップしなくても、プッシュで飛んできたらもっと便利なのになあ」と常々思っていたのでした。

 驚いたのが値段設定。私自身が利用したことはないのですが、Intellisyncのビル・ジョーンズ氏によれば「BlackBerryのデバイスを300〜400ドル程度で購入し、月額50ドル程度の料金を支払うことで利用するケースが一般的」ということなので、ボーダフォン・オフィス・メール(Personal Edition)の月額525円は破格といっていいのでは。

 残念ながらITmediaの社内メールシステムはPOP3ではないのでこのサービスは使えないのですが、かなり「便利そう〜」と思った702NK II&ボーダフォン・オフィス・メール、なのでした。

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