「女性キャスターが脱ぐニュースは、英語学習に最適である」Mobile Weekly Top10

» 2006年01月12日 16時58分 公開
[杉浦正武,ITmedia]

 先週のトップは、ウィルコム「W-ZERO3」の入荷が安定してきたという記事。7位にもW-ZERO3がらみの記事が入るなど、その人気を改めて確認させられる結果となった。

 4位にはSEXY(!)なニュース動画コンテンツ「nakedNEWS」の発表会リポートが入った。nakedNEWSといえば、けっこう知る人ぞ知るブロードバンドコンテンツなのだが(ちなみに記者は知ってました……)、今回から携帯で日本語字幕付きで見られるようになったという。

 このニュース、単なるお色気番組かと思えば案外そうでもなく、キャスターは冷静な顔をしてスラスラと英語でニュース原稿を読む。国内での配信元であるサンライズのディレクター、K氏によれば「このコンテンツは英語学習に最適」。

 「英語のドラマなどは、言葉が聞き取れなくても映像を見て『こんな会話だろう』と想像して補ってしまうことがある。ニュースならそれがない。私は英語を聞き取って字幕を入れる作業を担当しているが、これを全部聞き取れたらTOEICで900点とれることは間違いないと保証する」

 同氏は、さすがに学校に売り込むとまではいかないまでも、インターナショナルな時事ニュースを扱う“学習教材”としてとらえてほしいのだと力説する。その姿に記者は、このニュースをうちで大きく掲載してよいのかしらと一瞬考えたことを真剣に反省した。

 ちなみにこのnakedNEWS、原稿でも触れたが「男性キャスターが脱ぐバージョン」も提供が検討されているとのこと。

 「実現すれば、かなり期待できるコンテンツになる。きっと新宿2丁目あたりでは大人気コンテンツになるに違いない!」――と嬉々として語るK氏を見て、記者はさきほどの反省を少しだけ取り消した。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2024年