一瞬携帯ではないと思うような、真四角なフォルム。N702iDはドコモとNEC、佐藤可士和氏とのコラボレーションにより、「極限まで無駄をそぎ落とした」とうたうフラットなデザインを実現した。
デザイン上の特徴は、背面に搭載した300×30ピクセルの有機ELディスプレイ。このディスプレイには時計を表示できるほか、iチャネルをテロップのように流すこともできる。また音楽再生時には、曲名や作曲者などの情報を表示させられる。なお、このディスプレイの“黒い帯”の中に、目立たないようにアウトカメラが配置されている。
音楽再生時には、背面ディスプレイを見ながら側面キーから音量調節を行える。ただし、操作できるのはここまで。閉じた状態でプレイリストを閲覧したり、メールや着信などの割り込みを確認してワンタッチで無視……といった操作は行えない。「メール、通話は着信優先。このあたりはエントリーユーザー向けということで、簡易な操作にとどめている」(説明員)
ヒンジ部も特徴的だ。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.