2.7インチ液晶搭載のワンセグ端末──「W41H」

» 2006年01月19日 11時40分 公開
[ITmedia]

 KDDIは2月上旬から、1X WIN対応の新機種「W41H」を発売する。2.7インチのワイドQVGA液晶を搭載しており、4月に開始予定の移動体向け地上デジタル放送サービス「ワンセグ」(9月27日の記事参照)を視聴できる。

 →「W41H」写真

photo インフィニティブラック(左)とグレースホワイト

 回転2軸ヒンジ構造を備えており、240×400ピクセルのディスプレイを上にした状態で折りたたみ可能。テレビスタンドを兼ねた充電台に端末本体に置くと、テレビが自動起動する。大画面のためデータ放送で表示される文字数が多く、さらに「画質調整設定」機能を利用すれば「標準」「シネマ」「色鮮やか」の3種類から好みの画質を選べるという。

 低消費電力化を実現したとうたっており、テレビは最長で約3時間45分の連続視聴が可能。視聴中に電話がかかってきても、テレビ番組を約2分間まで一時保存して通話終了後に再生する「タイムシフト再生」機能を搭載する。音声付きの1.3倍速で再生するため、視聴しながら通常放送に追いつくことが可能だという。字幕機能にも対応している。

 最大約30分の録画と、静止画の保存が可能。主副音声切替、視聴エリアオート設定などをサポートする。ワンセグ以外にも「EZ・FM」「EZテレビ」に対応するが、地上アナログ放送自体は視聴できない。

 PC向けサイトを閲覧できる「PCサイトビューアー」を搭載するほか、Eメールに添付のファイルを表示できる「PCドキュメントビューアー」も搭載。FeliCaに対応するほか、au ICカードにも対応する。またminiSDカードをPCの外部メモリとして認識する、USBマスストレージに対応する。



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 主な仕様は以下の通り。

機種名 W41H
サイズ(幅×高さ×厚み) 53×106×27ミリ
重さ 約159グラム
カメラ 有効画素数207万画素CMOS
連続通話時間 約220分
連続待受時間 約240時間
メインディスプレイ 2.7インチ ワイドQVGA 240×400ピクセルTFT液晶
日本語入力 ATOK for au+AI推測変換APOT
外部メモリ miniSD(別売)
ボディカラー インフィニティブラック、グレースホワイト
発売時期 2月上旬


サービス -
EZFM
EZFeliCa
auICカード
Hello Messenger
EZナビウォーク(声de入力)
電子コンパス ×
赤外線
Eメールバックグラウンド受信
ステレオスピーカー
安心ナビ
バイリンガル
SD-Audio
PCサイトビューアー

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