1位 PC連携の新音楽サービス──対応のWIN 7機種も発表
6位 「欲しい携帯は必ずauにある」──春WIN7機種のポイント
7位 FeliCa機能強化のミュージックケータイ~「W41S」
8位 手ぶれ補正対応の317万画素カメラ、充電台にウーファー──「W41K」
先週のトップは、KDDIのWIN端末 7機種発表の記事。以下ズラリと関連記事が並び、ランキングはさながら「KDDIにジャックされた」ような格好となった。
ところで、先週NTTドコモが「SH702iD」を発表した。グラフィックデザイナー、松永真氏とのコラボモデルだが、ガンダム好きのITmedia編集部では早速「シン・マツナガってキャラが機動戦士ガンダムに出てきたよね……」という話題になった。松永真氏とは、同姓同名となる。
ガンダムに詳しくない読者のために、ここで補足説明を。シン・マツナガ大尉とは、高機動型ザクこと「MS-06R-1」というモビルスーツに搭乗するパイロットである。機体はホワイトとグレーで塗装されており、狼のパーソナルマークを施してあったことから、戦場では「白狼」として大いに恐れられた。
松永氏は過去に、バンダイのシンボルマークをデザインした経験もある。そうした関係で同氏が「マツナガ大尉」のモデルとなった可能性が高い。可能性をうんぬんするのも何なので、実際に松永氏の事務所に聞いてみた。「理由は分からないが、そういうものがある状況は知っている。松永の雑談にもときどき出てくる」(松永事務所)
事務所の関係者によれば、松永氏がある日玩具屋で“シン・マツナガモデル”のザクを見つけた。同氏としても思い当たるフシがあったため、バンダイに電話して「あれは私ですか?」と問い合わせたのだという。
結果は「いいえ関係ありません、偶然です」。――関係ないわけがないのだが、バンダイとしてもイタズラ心でやったことであり、またパブリシティー権などの問題もあって、表面上は無関係を装ったのかもしれない。ITmediaとしてバンダイとサンライズにも問い合わせてみたが、当時を知る関係者がいないこともあって明確な回答は得られなかった。
ちなみに、松永氏本人はシン・マツナガを結構気に入っている様子。事務所の棚にはたくさんの小物が飾ってあるが、その中にシン・マツナガモデルのザクもあるのだという。
「来客などに『これ、俺なんだよ』と唐突に紹介しては、相手をキョトンとさせています」(松永事務所)
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