「WebMoney」が携帯向け決済代行に対応「ケータイウォレット」に

» 2006年02月10日 16時24分 公開
[ITmedia]

 ウェブマネーは2月9日、携帯電話向け決済サービスへの本格的な取り組みの第1弾として、「ケータイウォレット」の提供を開始すると発表した。

 ウェブマネーの提供する決済サービス「WebMoney」は、ネット向けの決済サービス。金融機関などからのオンライン購入のほか、コンビニや家電量販店などでプリペイドカードを購入することもできる。

 ケータイウォレットは、WebMoneyの携帯版という位置づけで、携帯電話でのコンテンツ課金代行を行なうサービスとなる。ユーザーはID、パスワード、クレジットカード番号やプリペイド番号などを入力することなく、コンテンツ決済を行える。電子書籍や音楽・動画配信サービスなどのほか、ニュースや交通情報といった月額課金が主流のサイトでの都度課金での利用を想定している。

 携帯3キャリアに対応しており、事前に4桁のパスワードを携帯サイトに登録することで、2回目以降はパスワード認証手続きが不要。支払いは「WebMoneyウォレット」からの即時引落しとなり、WebMoneyと一本化できる。

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