3GSMのドコモブースで、予想以上にウケている展示Mobile Weekly Top10:

» 2006年02月16日 20時19分 公開
[後藤祥子,ITmedia]

 先週のトップは、ボーダフォンの携帯メールに関する調査記事。バレンタイン直前ということもあって、恋愛に関連したトピックが注目を集めたようだ。

 ところでITmediaモバイルでは今週から、スペインのバルセロナで開催されている「3GSM World Congress 2006」のリポートをお届けしている。ドコモブースの展示の目玉は、HSDPAのデモ。「関心を持って見ていく業界関係者が多い」(説明員)と盛況なようだが、同じくらい盛り上がりを見せている展示があるという。

 それは、デザイングループのDelawareがアート作品としてディスプレイしたiモード端末の数々。ブースの入口には、音と映像が流れるiモード端末が額縁に収まって展示され、ブースの中にはiモード端末をミュージシャンに見立てて音楽を演奏させる作品が飾られている。

 「地元のメディアにも取り上げられるなど、注目を集めている。HSDPAより目立っているのでは……」と説明員も苦笑気味だ。

額縁入りのiモード端末。メインディスプレイにはオリジナル作品の映像が流れている
「Five FOMA N902i units」という作品。5台のFOMAがそれぞれリードギター、ドラム、ボーカル、ベースギター、キーボードを担当し、音楽を奏でる

 もう1つ人気なのが、ドコモブースで配っているテディベアのストラップ。「“ドコモブースに行くともらえる”という情報がなぜか広がっていて、欲しいという人がけっこう来る」(説明員)。ブースでストラップの現物を見せてもらっているときも、通りがかりの人が「ください」と話しかけてくるなど、人気のほどがうかがえた。なお、なぜドコモダケではなくテディベアのストラップを配っているのかは不明だ。

これが3GSMのドコモブースで人気のテディベアストラップ

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