ミュージックプレーヤー機能は、[メニュー]→[アクセサリ]→[7.ミュージックプレーヤー]で起動する。WX310Kには「マイオリジナル」というショートカットを登録する機能があるのだが、ミュージックプレーヤーはマイオリジナルに登録できないのは少々残念だ。
ミュージックプレーヤーとしての機能はシンプルだ。再生モードは、ユニット(全トラックを順に再生)、1トラック、シャッフル(ランダム)、リピート。イコライザは、Normal/Pops/Rock/Classic/Jazzから選択できる。
端末を開いてミュージックプレーヤー機能を起動している状態では、十字キーの上下がボリューム調整、左右キーは短押しで前後曲へのスキップ、長押しで早送り/早戻しとなっている。決定キーで再生/一時停止を切り替える。十字キーは押しやすく、反応もいいので操作は非常に快適だ。早送り/早戻しの時に音楽が早回しで再生されることもあって使いやすい。
端末を閉じて、ミュージックプレーヤー機能を起動しているときは、本体側面のLOCKキーとカメラのシャッターキーでも操作できる。初期設定では前後曲へのスキップに割り当てられているが、ボリューム調整に変えることもできる。
ミュージックプレーヤー機能を持つ携帯電話では、専用のリモコンが付いていたり、イヤフォンマイクのスイッチをリモコン代わりにしたりすることで、端末を開かずに使えるものが多いが、WX310Kはリモコン操作には対応していない。初めはそこが少々気になったのだが、サイドキーが操作しやすいため、ほとんど気にならなくなった。
なお、WX310Kはシングルタスクなので、音楽を聴きながら各種の操作(メールの読み書きやWebの閲覧など)はできない。音楽を聴いているときに電話がかかってくると、音楽再生はストップする。終話ボタンを押すとミュージックプレーヤー画面に戻るが、音楽は一時停止しているので、決定キーを押して再生を再開する。
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