1位 「やわらか戦車」って何だ? ネット発コンテンツの新潮流
4位 「SH702iD」「N702iD」「F702iD」「P702i」、価格は2万円台半ばから後半
先週のアクセスランキングは、「やわらか戦車」ネタ。またVGA液晶搭載の「904SH」も複数ランクインし、機能盛りだくさんに対する確実なニーズが感じられる結果となった。
とはいえ、昨今のケータイのトレンドはデザイン。しかし今後は外側だけではなく内蔵の待受画像やメニュー画像も非常に重要になっていくかもしれない。そんなふうに感じたのはある“ペンギン”のせいだ。
カシオ製のau端末「W41CA」には、デフォルトの壁紙としてFlashで描かれたペンギンが入っている。これがもう、とてつもなく可愛い。あえて黒一色のシルエットで描かれたペンギンが、魚や鳥たちと共にコミカルに動き回る。しかも携帯を開けるたびにアニメーションが変わる。40種類におよぶのパターンがあるため、あるアニメーションを気に入ってしまったら、開け閉めが止まらなくなること間違いない(2月6日の記事参照)。
ペンギンならではのストーリー性があるのが、またいい。例えば、ある朝携帯を開けたら、ペンギンが空を飛ぶ鳥たちを見て、自分も飛ぼうとバタバタしている。飛びたいペンギンなのである。
次に開けたら、シーソーでジャンプしたペンギンが空に。ゆらりゆらりとパラシュートを開いて、鳥たちの間を降りてくる。そうかと思えば、ベッドで眠っているペンギン。吹き出しに現れた夢の中では、鳥と一緒に空を飛んでいたりする。
夜開いた時に現れたペンギンは、歩いていって上空から伸びているヒモを引く。すると電気(バックライト)が消えて画面が真っ暗に……。
こんなペンギンを、とてもとても愛おしくなる人はけっこう多いようだ。ITmedia Mobileの某著者が自分で買ったW41CAを奥さんに見せたら、“ペンギンが気に入って”さっそく機種変更してしまった。筆者の妻の場合は、「W41CA」をペンギンケータイと呼んで、機種変更すると言い出した。ドコモユーザーなのに……。
キャリア変更まで至らせるペンギン、恐るべし。ただし電話番号が変わるのはさすがに嫌なようで、目下の問題はこれだ。「11月のMNPまで、ペンギンケータイはいるでしょうか?」
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