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レビュー2006年03月03日 21時25分 更新
置くだけで充電とシンクロできます──「Cradle ZERO3」を試すサンコーからウィルコムのPDA型スマートフォン「W-ZERO3」向けクレードルが登場。その使い勝手を試してみた。ウィルコムの「W-ZERO3」専用クレードル「Cradle ZERO3」(2月22日の記事参照)がサンコーから登場した。ACアダプタとUSBケーブルを接続しておけば、W-ZERO3を載せるだけで充電やデータ同期を行える。もちろん「充電だけ」「PCとの同期だけ」といった利用にも対応する。 ![]()
「W-ZERO3」専用クレードル「Cradle ZERO3」なお、今回試したのは試作機であり、販売時の製品では仕様が変わる可能性もあることをご了承いただきたい。 W-ZERO3をよりPDAらしく使える製品内容はクレードルのみ。ACアダプタやUSBケーブルは付属せず、W-ZERO3の付属品やサードパーティ製品を組み合わせて利用する。W-ZERO3用にはさまざまなACアダプタが販売されており、USBケーブルについては市販のケーブルを利用できる。これらを自由に選択できる点はメリットといえるだろう。 クレードルへの置き方も簡単だ。端子カバーを開いて180度回転させ、電源、USBコネクタ側を下にしてクレードルに置けばいい。クレードル側には端子カバーをだいたい180度開いた部分にスリーブが作られ、多少ルーズに回転させておいても問題なくクレードルと「合体」させられる。また背面のカメラユニット部分の出っ張りにも合わせるようにスリーブが作られている。これは位置決めのガイドとしての役割も果たしているようだ。 利用時にはクレードル側の合体部分から出ている電源プラグとminiUSBプラグを、W-ZERO3のコネクタと合わせるようにしてスライドインさせる。聞くと面倒そうに思えるかもしれないが、実際には意外とあっさり合体する。だいたいの左右の位置を合わせてW-ZERO3をクレードルに乗せ、ちょっと左右に動かすようにするとまず「スッ」とDCプラグとコネクタが噛み合う。そのまま下に押し込めばUSBプラグとコネクタがすんなりと接続される。位置を覗き込むようにして合わせる必要なく利用可能だ。
クレードルの左側にはACアダプタからの通電状態とUSBケーブルの接続(通電)状態を示すインジケータを装備(左)。スムーズにセットできるよう、スリーブを設けている。ACプラグがガイドの役割を果たし、USBプラグもスムーズに接続可能だ。「ACプラグがガイド替わりになる」という作りは、初代iPAQ Pocket PCのクレードルでも採用されていた。ある意味「由緒正しい」方法かもしれないクレードル側には充電とUSBの2つのインジケータが用意され、それぞれ機能している場合にはインジケータが点灯する。 クレードルと合体させる作業は簡単で、充電やPCとの同期がおっくうになることもない。試しにデータ同期(通信)と充電の両方を兼ねるケーブルをPCのUSBポートに接続して使ってみたところ、同期と充電の両方を問題なく行えた。 難点はW-ZERO3側のコネクタ位置の都合から、初期設定のままでは横長表示させた場合に、上下が反転した表示になるところ。これは画面設定を左利き用にすれば解決できるが、この場合はキーボードのスライド連動で横画面自動切替機能を併用しないと、今度はキーボード利用時の横画面の上下が反転してしまう。ただ、こういった点を差し引いてもW-ZERO3をヘビーに使う人にとっては便利な周辺機器といえるだろう。 関連記事
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