ナビタイムジャパンは3月15日、台湾の「中華電信」向けに、目的地までの電車やクルマ、徒歩ルートによるトータルナビゲーションサービスを提供することを発表した。
台湾GPSStar Taiwanと協業し、3月下旬に「GPSStar」という名称でサービスを提供する。ナビタイムジャパンは、ナビゲーションサービスに必要なソフトや技術提供を提供すると共にコンサルタント業務を行い、GPSStarが現地でのサーバー運営やユーザーサポート、データ収集を行う。
同サービスは台湾国内向け公式サイトとして提供されるが、3月下旬に台湾市場に登場する3G携帯電話にプリセットされるローカルメニューにアクセスすることでアプリのダウンロードが可能になる。
Java対応端末ではアプリによる高速地図描画で、目的地までのトータルナビを利用できる。今後台湾国内すべての携帯電話キャリアへの提供が予定されているという。
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