「D902i」「F902i」に不具合、ソフト更新で対応

» 2006年03月22日 15時34分 公開
[ITmedia]

 NTTドコモは、同社のFOMA端末「D902i」(「D902i」記事一覧)と「F902i」(「F902i」記事一覧)に不具合があるとアナウンスした。対象となるのは2006年3月以前に製造された端末で、影響を受ける端末の台数はD902iが約51万台、F902iが約22万台。ユーザーへの告知はドコモのホームページとiMenuの「お知らせ&ヘルプ」で行う。

Photo 左が薄型スライドボディのD902i、右が素材の持つ質感にこだわったF902i

 携帯電話側で認識できないデータを保存したminiSDを端末に差した状態で電源を入れると、画面が白や黒の状態のままで起動しなくなるという不具合。この現象が起こった場合は端末の電源をいったん切り、miniSDを出してから電源を入れると、正常に起動する。

 この不具合についてドコモはソフトウェアアップデートで対応。なお、更新ソフトには、両端末をより快適に利用するためのアップデートも含まれるという。ソフトウェア更新には10分程度の時間がかかり、その間は携帯を利用できない状態になるので注意が必要だ。

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