夏商戦を控え、3キャリアの新機種と見られる端末が続々とJATE(電気通信端末機器審査協会)を通過している。NTTドコモなどは902iSシリーズと思われる端末が複数明らかになっており、近いうちに正式発表がありそうだ。
ドコモからリリースされると見られるのは、「SO902iWP+」「SH902iS」「N902iS」「SO702i」の4機種。末尾に902iSがつく端末としては既に、「P902iS」「D902iS」「F902iS」などがJATEの認定を受けている(4月17日の記事参照)。また、702iシリーズと見られる端末としては「SA702i」もJATEを通過済みだ(4月3日の記事参照)。SO902iWP+だけは末尾が“WP+”になっているが、何らかの特徴を備えた企画端末である可能性もある。
au端末と見られるのは、「W42S」「A15」「W33SAII」の3機種。W42Sは、既にJATEを通過している「W42K」(3月15日の記事参照)と同じで、W42xシリーズの端末と見られる。A15は京セラ製の端末だが、独特の型番ルールであるため詳細は不明。auからは法人向け1X対応端末「B01K」「E02SA」などが発表されているが(3月6日の記事参照)、これとの関連はあるのか。
ボーダフォン端末と考えられるのが、シャープ製の「705SH」。同じボーダフォン向けシャープ端末としては「905SH」「904SH」などが発表されているが、これよりはローエンドのモデルと推測できる。
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