ドコモの11機種発表会はえらい騒ぎでしたモバイル編集部、ただいま取材中

» 2006年05月12日 10時22分 公開
[新崎幸夫,ITmedia]

 昨日は、編集部総出でNTTドコモの「11機種発表会」(音声端末10機種、カード型FOMA 1機種)に繰り出した。かなり大型の発表会になるとは予想されたが、さすがにあれだけ数が出ると仕事量も半端ではなく、一同深夜まで働きづめでヘロヘロになったのだった。ドコモさん、もう勘弁してください。

 この発表会、「音楽を強く打ち出す」というコンセプトのため(5月11日の記事参照)会場も都内の某ライブハウスだった。会場入りすると、暗がりの中でDJがターンテーブルに向かっている……というあやしげな雰囲気。オープニングではスクリーンの向こう側で男女がダイナミックに踊り、その姿がスクリーンに投影されるという趣向で、なんとも若者向けのムードのもとプレゼンテーションが進行したのだった。

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 ここで思い出されるのは、年明けに行われたauの「LISMO」発表会。あのときも“音楽がらみ”の発表会ということで、かなり派手な演出のもとプレゼンテーションが行われた(1月24日の記事参照)。オープニングではスクリーンにポーズを決めた女性のシルエットが浮かび上がり、そこから小野寺正社長が登場するという凝った仕掛け。KDDI関係者によると、このシルエットは立て看板だが「光の当て方によって影が非常に大きくなったり、小さくなったりして、調整が大変だった」とのこと。

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 ここまで考えていくと、今回のドコモの発表会はauの発表会と音楽ケータイの演出面で“場外戦”を繰り広げていたと見ることもできる。個人的にはシルエットが看板でなく生身の人間だったという点で、ドコモに1ポイント加点したい。

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