auの夏モデル全般に対して寄せられた質問で、多かったのが「ポケベル入力に対応しているのか」。まずはこれをKDDIに聞いてみた。なお、KDDIでは夏モデルを「W43T」(3月27日の記事参照)も含めた8機種と位置付けているので、本記事では「ウォークマンケータイW42S」「G'zOne W42CA」「W42H」「W44T」「W42K」「W33SA II」「A5521K」「W43T」の8機種について調査している。
その前にまず、夏モデルがどんな日本語入力方式を採用しているのかをおさらいしよう。夏モデルでは、G'zOne W42CAとW42Hが関西弁対応のATOK for au+AI推測変換「APOT」を搭載。W42S(POBox+Advanced Wnn V2)、W42K、A5521K、W33SA IIがAdvanced Wnnを採用している。ワンセグ対応のW33SA IIに、変換辞書が従来のAdvanced Wnnの約8倍の容量に拡張されたAdvanced Wnn αが搭載されたのが目新しい点だ(5月22日の記事参照)。東芝の2モデルは、自社開発のMobile Rupoを搭載した。
KDDIによれば、この中でポケベル入力に対応しているのは、W43T、W33SA II、W42K、W42H、W44T、W42CAの6モデルだという。
端末名 | 日本語入力システム | ポケベル入力 |
---|---|---|
G'zOne W42CA | ATOK for au+AI推測変換「APOT」(関西弁対応) | ○ |
W44T | Mobile Rupo | ○ |
W42S | POBox Advanced Wnn V2 | ― |
W42H | ATOK for au+AI推測変換「APOT」(関西弁対応) | ○ |
W42K | Advanced Wnn V2 | ○ |
W33SAII | Advanced Wnn α | ○ |
A5521K | Advanced Wnn V2 | ― |
W43T | Mobile Rupo | ○ |
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