アルミの質感から伝わる個性“スタイリッシュハイエンド” 本物志向のFOMA SH902iS 第1回

» 2006年06月06日 10時00分 公開
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 多くの人にとって、今や携帯電話は単なる道具ではない。使う人の個性を反映するものであり、時計や手帳、ペンなどのように、こだわりを持って選ぶものの1つだ。だからこそ、端末には機能だけでなく“センスのよさ”が求められる。

 その点シャープの90xiシリーズは、「SH900i」から一貫してハイエンド機にふさわしいスペックとデザインを実現している。たとえばSH900iでは「シンプルな中にも存在感を持つ」というコンセプトのもと、“鋼”(はがね)、“碧”(あお)、“紅”(くれない)の3色を展開。また「SH901iC」では「内側の大切な情報を、外側でしっかりとつつみこむ」デザインということで、内側に情報を表示する媒体の“紙”(白)と“ディスプレイ”(黒)を、外側には金属の“メタル”と鉱物の“ルビー”をイメージした色を配して3つのカラーバリエーションを用意した。背面全体をアルミパネルで覆った独特の高級感から人気を博した「SH901iS」や、高級車のボディのようなつややかなイメージをまとった「SH902i」などは記憶に新しい。

 こうして、機能だけでなくデザイン面でも常に進化を遂げてきた90xiシリーズの集大成といえるのが折りたたみ型の「SH902iS」である。背面のアルミパネルをアクセントに、美しいツートンカラーでまとめた“シャインシルバー”“コーラルピンク”“プロミネンスレッド”“アストロブラック”という4色をラインアップしている。

 なおSH902iSのアルミパネルは、SH901iSよりも肉厚なものを採用している。さらに表面には緩やかなカーブを持たせ強度を高めた。さすがにアルミより硬いものとぶつかると、傷付きへこんでしまう可能性があるが、ふとしたことで“いつの間にかへこんでいた”というアクシデントは起こりにくくしている。またポータブルオーディオプレーヤーの外観を意識し、ハーフミラー状に仕上げた0.8インチの有機ELサブディスプレイは、必要な情報が瞬時に確認できるだけでなく鏡としても使えるなど、外観上の大きなポイントとなっている。

PhotoPhotoPhoto 左からシャインシルバー、コーラルピンク、プロミネンスレッド、アストロブラック。背面のアルミパネルだけでなく、ディスプレイやダイヤルキー周りの色合いや質感も各色でそれぞれに異なっている

シャインシルバー

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 表面にクロスライン加工を施したシャインシルバー。ヘアライン加工されたアルミ素材はすでに幅広い分野の製品で採用されているが、クロスライン加工は携帯電話では初めての試みだ。ラインが一方向に流れているのではなく、十字に交差しているため、光の加減によってその表情を複雑に変える。


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 十字キーも、よく見ると背面と同じクロスラインのアルミを透明な樹脂と組み合わせたデザインになっている。ダイヤルキー周りのホワイトは、まるでアルマイト加工された金属のような光沢と質感だ。色合いのコントラストは高くないものの、高級感がある。

コーラルピンク

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 シャインシルバーと同じくクロスライン加工のアルミパネルを採用したコーラルピンク。ピンクといっても派手な色合いではなく、淡く落ち着いた印象に仕上げているため、持つ人を選ばない。シルクのような風合いのクロスラインは角度によっては斜めのヘアラインにも見える。


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 端末を開いた内面は、清らかなイメージの明るいシルバーを合わせている。微細なシボ加工により表面がキラキラと輝き、高級感のある落ち着いたピンク色とうまくマッチしている。十字キーには背面と同じクロスライン加工されたピンク色のパネルが仕込まれている。

プロミネンスレッド

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 先に紹介した2色とはうって変わって、その名の通り燃えるような深い赤色が印象的なプロミネンスレッド。アルミパネルの表面はヘアライン加工を施してあり、硬質な金属の質感と相まって独特の光の反射を生む。一見派手な印象もあるが、上品さを兼ね備える。


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 内部は引き締まったマットな黒で、表側の赤とのコントラストが静かに強烈な個性を主張する。十字キー部にはヘアライン加工の赤いパネルを採用しており、端末を開いた状態でも目を引きつけられる。ソフトキーの色やダイヤルキーのフォントは各色で共通となっている。

アストロブラック

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 月明かりのある星空を想起させる深い色合いのアストロブラック。黒というよりは濃紺という表現が近い。表面のヘアライン加工はSH901iSで採用したものよりもさらに彫りが深く、より美しい陰影を描き出す。シックなイメージの中にもこだわりが見え隠れする。


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 プロミネンスレッドがマットなのに対し、こちらは光沢のある黒を採用しており、光の具合でイメージが変わる。十字キーはシルバーで、モノトーンでまとめられている点もアストロブラックならでは。4色の中では唯一底面の配色がアルミパネルと異なっているのも特徴だ。

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提供:シャープ株式会社
制作:ITmedia +D 編集部/掲載内容有効期限:2006年6月29日

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