音楽も常に携帯できる22時間の連続再生“スタイリッシュハイエンド” 本物志向のFOMA SH902iS 第2回

» 2006年06月14日 10時00分 公開
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 アルミパネルを採用した「SH902iS」は、その個性的な外観もさることながら、大きく進化した音楽再生機能も魅力的だ。特に、FOMAトップクラスの最長22時間という連続音楽再生が可能な点は特筆すべきポイントだろう。

1日中音楽を携帯して楽しめる

Photo モバイルオーディオで音楽が再生できる

 端末を閉じた状態で最大約22時間の連続再生が可能なSH902iS。これだけのスペックがあれば、日中携帯を身につけている間ずっと音楽を再生することもできてしまう。充電は長くても約110分で完了するので、毎日長い時間をかけて通勤・通学している人でも、就寝中に充電をしておけばバッテリーの持ち時間を意識することなく音楽を楽しめる。仮に1日で10時間の音楽再生を行ったとしても、バッテリーはまだ半分以上残る計算で、携帯電話としての利用にもほとんど影響はない。

 もちろん音楽再生機能は本格仕様だ。SDオーディオに対応しており、パッケージに付属するWindows用の音楽管理ソフト「SD-Jukebox Ver.5.0 LE」を利用して、PCからminiSDメモリーカードに手軽に楽曲を転送できる。SD-Jukebox Ver.5.0 LEでは手持ちのCDから楽曲を取り込めるほか、すでにPCに保存してあるMP3、WMA、WAV形式のファイルも簡単に登録できる。これらのデータをAAC形式で転送すれば、SH902iSのモバイルオーディオ機能で再生可能だ。

 音楽配信サイトから購入した音楽も利用可能で、PCでダウンロードした音楽ファイルをSD-Jukebox Ver.5.0 LEで転送して再生できる。最大2GバイトのminiSDメモリーカードに対応しているので、同梱のSD-Jukebox Ver.5.0 LEを使ってこれをフルに活用すれば、約1000曲(※1)の楽曲持ち歩くことが可能だ。

※1 4分程度の楽曲を64kbpsのAACでエンコードした場合約1000曲、128kbpsのAACでエンコードした場合は約500曲
ImagePhoto SH902iSにはSD-Jukebox Ver.5.0 LEが付属しており、簡単にPCから楽曲を転送できる。miniSDメモリーカードは最大2Gバイトのものまで利用可能だ。なお2GバイトのminiSDメモリーカードはSanDisk製のカードのみ動作保証している

 このほかminiSDメモリーカードの「マルチメディア」フォルダに保存したAMR、AAC、HE-AACフォーマットの音楽ファイルもモバイルオーディオで再生が可能。圧縮率が高い最新のオーディオフォーマットであるHE-AACに対応するほか、AMRやAACなどの「SH901iS」以前のシャープ製端末から再生できた音楽ファイルにも対応し、SHシリーズのユーザーが買い替えたときに不自由しないよう配慮している。

ユーザープレイリストに対応し利便性が向上

 また前モデルの「SH902i」では未対応だったプレイリストに対応したのも特徴だ。SD-Jukebox LEではアルバム単位、アーティスト単位でSH902iSに楽曲を転送することができ、プレイリストとして反映される。任意の楽曲を集めたユーザープレイリストも転送でき、自分だけのベストアルバムも容易に作成可能だ。またメモリ内の楽曲をすべて含んだプレイリスト「全曲リスト」も利用できるため、ランダム再生機能と組み合わせればジュークボックス的にも楽しめる。

 使い勝手も洗練されており、音楽再生の主な操作は端末を閉じたまま行える。待受状態で左側面にある音楽ボタンを長押しすれば、モバイルオーディオが起動でき、再生が始まる。楽曲の途中で停止していた場合は、停止した位置から再開する仕様だ。また音楽再生中に左側面の上/下ボタンを押せば音量調節ができるほか、長押しすれば曲間移動も可能となっている。カバンの中などに入れておく場合に誤動作を防ぐキーロックも、左側面にあるプッシュトークボタンを長押しするだけで設定/解除ができる。

 モバイルオーディオの動作状態は、背面の0.8インチの有機ELサブディスプレイに分かりやすく表示する。ハーフミラー状のサブディスプレイに青い文字が浮かび上がり、暗い場所での視認性も問題ない。とにかく閉じたままでポータブルオーディオプレーヤーのように快適に利用できるのだ。

PhotoPhoto SH902iSでは、SD-Jukebox Ver.5.0 LE上で作成したユーザープレイリストが利用できるようになった。動作状態は背面の有機ELサブディスプレイで確認できる
Photo 左側面に音楽ボタンと上下ボタンがあり、モバイルオーディオの起動/終了や音量調節、曲間移動などの操作ができる

マナーモード設定時にも使い勝手に配慮

 もちろん携帯電話+オーディオプレーヤーという複合製品ならではの細かい配慮もされている。音楽再生機能を持った携帯電話の場合、たいていはステレオスピーカーを備えており、イヤフォンなしでも手軽に音楽を楽しめる。その半面、ある時突然音楽が鳴り出しては困るので、マナーモードに設定しておくと、再生開始時に確認操作を求めたり、閉じたままの状態では音楽再生が始められない製品も少なからずある。親切な機能ともいえるが、おせっかいに感じる人もいるだろう。普段はほとんどマナーモードを設定したまま、という人も珍しくない。

 そこでSH902iSでは、イヤフォンの接続を検知し、イヤフォン接続時にはマナーモードであっても再生開始時に確認操作を求めず、閉じたままで音楽再生を開始できるようにしている。もちろんヘッドフォンが接続されていなければマナーモード中は閉じたままでは音楽再生は開始されないので、カバンの中で何かの拍子に音楽ボタンが押され、突然音楽がスピーカーから鳴り出すといったこともない。またマナーモード設定中にイヤフォンで音楽を再生しているときに、イヤフォンのコネクタがSH902iS本体から外れると自動で再生が一時停止する。出先などで意図せず接続コネクタが外れた場合への配慮も万全だ。

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提供:シャープ株式会社
制作:ITmedia +D 編集部/掲載内容有効期限:2006年6月29日

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