ニュース2006年07月04日 22時55分 更新
写真で解説する「D702iF」「D702iF」は、デザインも機能も女性のために作られた携帯電話。コスメのイメージしたボディカラーのこの携帯には、セレクトショップのオーナー兼デザイナー、幾田桃子氏のこだわりが随所に盛り込まれている。「ケータイと、それを使う女性との関係全体をデザイン」──。こんなコンセプトで開発されたのが、ドコモの三菱電機製FOMA「D702iF」だ。 端末のデザインを手掛けたのは、セレクトショップのオーナーでデザイナーの幾田桃子氏。同氏が立ち上げた高級子供服ブランド「Le charme de fifi et fafa」は、米国のBARNEYS NEWYORKで独占販売されており、南青山には同名のショップもオープンしている。 D702iFには、そんな幾田氏のこだわりが随所に盛り込まれている。デザインは、宝石の加工方法の1つである「マーキスカット」に由来する「マーキスライン」を採用。電話をかけているときに、横顔が美しく見えるよう配慮したという。 ボディカラーは、コスメをイメージしたホワイト・サンド、グリーン・エア、コーラル・コーラル、ライラック・ミラージュの4色。「コーラル・コーラルはチーク(ほお紅)、ホワイト・サンドはハイライト、グリーン・エアはベースの下地、ライラック・ミラージュは、マニュキュアやシャドウなどのポイントカラーをイメージしている」(説明員)。 ライラック・ミラージュの表面には、携帯電話では初採用となる「マルチアングルプリント」技術を使ったプリントが施された。このプリント技法は、時計やデジタルカメラ、メガネなどに使われるプリント方法で、曲面にもきれいにプリントできるのが特徴だ。 内蔵コンテンツも“女性専用”デザインだけでなく、内蔵コンテンツも女性を意識したものが搭載されている。その代表的な機能が「ほっとメロディ」だ。最近の携帯電話には、防犯ブザー的な役割を果たすブザーが搭載されているものも多いが、D702iFはこれとは異なるアプローチの安心機能を用意した。 ほっとメロディは、電話がかかってきたように装うことで、他人とつながっていることをアピールし、犯罪に巻き込まれるのを防ぐというもの。側面のメモキーを押すと、あらかじめセットした着信音が再生される。防犯ブザーを鳴らすのをためらうようなシーンでも使えるところが便利だという。待受画面で3キーを長押しすると、ほっとメロディの設定を行える。
メモキーを押すと着信音が鳴り出すほっとメロディ。右は設定画面内蔵の待受画像や着信音についても、大人の女性を意識したコンテンツを選んだという。バイオリズムを管理するアプリや、季節の花や星座を表示する「花・星時計」、辞書にファッション用語などをあらかじめ組み込んだ女性向けATOKなど、すみずみまで女性への配慮が行き渡っている。 なお機能面のベースとなるのは「D902iS」。文字入力周りやタブ形式のアドレス帳、和英/英和/国語辞典の搭載などは、D902iSを継承している。
iチャネルの文字はよくある緑の文字ではなく黒で表示(左)。メニュー画面はシンプル(左中)。美と健康を意識したレシピアプリがプリセットされる(右中)。辞典やメモ帳、スケジュール帳などの機能に加え、新たにほっとメロディが搭載された(右)
ベースとなるモデルは「D902iS」(記事一覧参照)。日本語入力システムはATOK+APOTで、変換辞書には女性がよく使うファッションなどの用語があらかじめ入っている。ソフトキーを使ったカナ英数変換にも対応(左)。待受画面にカレンダーや直近の予定、着信履歴を表示できる待受カスタマイズも搭載(左中)。不在着信通知機能も装備。背面液晶部分が光って知らせるという(中)。電話帳お預かりサービスにも対応(右中)。アドレス帳はD902iSと同じタブ形式(右)
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