NTTドコモは7月6日、「キッズケータイ SA800i」の一部機能に不具合ががあると告知。不具合解消のためのアップデートソフトウェアの提供を開始した。
不具合内容は、
の2種類。上記以外も本機をより快適に利用するための更新も含まれる。
ソフトウェアアップデート作業は、端末の「ソフトウェア更新」から行う。データのダウンロードとソフトウェアの書き換えに要する時間は約9分。更新データ提供期間は2006年7月6日から2007年7月31日(火)まで。なお、更新時も端末内に保存されるアドレス帳、カメラ画像、ダウンロードデータなどを残したまま行うことができるが、ユーザーの端末の状態(故障、破損、水濡れ)によりデータの保護が行えない可能性もあるとし、必要なデータはバックアップを取っておくことを同社は勧めている。
キッズケータイ SA800iは、GPS測位機能を搭載し「子どもへの配慮と保護」をコンセプトとする子ども向け端末。ワンタッチで連絡先を呼び出し、電話やメールが行える「直デン」ボタンや防犯ブザー機能のほか、GPSを利用した位置情報サービス「イマドコサーチ」が利用できる。ドコモのほか、KDDI、ボーダフォン、ウィルコムといった携帯キャリアのほかコンテンツプロバイダも含めて、安全・防犯性や使い勝手をコンセプトとする子ども向け端末の投入やサービスを開始し、市場も拡大している。
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