最後は室内編。江戸東京たてもの園でいろいろ撮ってみた。
昭和時代の銭湯で定番の富士山。室内といっても外光と室内照明のミックスでけっこう明るめの環境だったがいい感じで撮れた。ただし、ピクチャーライト(撮影補助用LED)の設定をオートにしていたところ(この距離だとほとんど意味はないのだが)、勝手に光ってしまった
同じく古い銭湯の脱衣所。明るい場所ではないがノイズもあまり浮かず、それなりに撮れている
昔の雑貨屋さんで通常モードと逆光モードで撮り比べる。こちらは通常モード
逆光モード。逆光モードにすると少し露出補正がかかり、明るくなっているのが分かる
室内の蛍光灯下で撮影。スポットAFを使って左下の赤いじょうろにピントを合わせて撮った。このようなときにスポットAFは便利。見ての通り、蛍光灯下でのクオリティは非常に高く、色のバランスも鮮やかさもよく表現されている
白熱灯下で撮影。ピクチャーライトが自動的に光ったのが分かる。ほぼマクロの距離である
ピクチャーライトをオフにして撮影。少し感度が上がり、さらにシャッタースピードも1/9秒に落ちている。こちらは、白熱灯の色を補正しきれずにちょっとオレンジ色がかぶってしまった
ピクチャーライトの色をブルーにセットして撮影。白い部分を見ると、青い光が当たっているのが分かる
つまりSH902iSのカメラ機能は、ピーカンの晴天下では明るすぎて少々つらいけれど、普段の生活で撮る分には確かに高画質ということである。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.