「EZ助手席ナビ」などで提供する放置車両の重点取締情報を全国対象に拡大

» 2006年07月13日 15時14分 公開
[岩城俊介,ITmedia]

 KDDIと沖縄セルラーは7月13日、同社が提供する歩行者向けナビゲーションサービス「EZナビウォーク」および助手席向けカーナビゲーションサービス「EZ助手席ナビ」において、放置車両重点取り締まり区域を表示する機能を全国対象に14日より拡大すると発表した。

 EZナビウォークとEZ助手席ナビは、auのGPS機能付き端末で利用できるナビゲーションサービス。現在地から会社に戻る手段、駅から目的地までのルートなどを検索し、道順を示す機能を持つ。目的地が遠方である場合は電車などの交通機関も組み合わせてルート検索を自動的に行う機能も備える。

 2006年6月1日より施工された道路交通法の一部改正により、駐車違反車両の確認業務の民間委託も開始され、駐車違反の取り締まりが大幅に強化された。

 従来より同社らは、ナビタイムジャパンとの協業により各警察署より公表される「駐車監視員活動ガイドライン」に基づく、東京都・大阪府など19都道府県で放置車両重点取り締まり地区情報を提供していたが、14日より表示エリアを全国に拡大する。同機能の搭載により、ユーザーへ路上駐車に関する注意喚起できるととともに、近くの駐車場も案内するなどの仕組みにより、より便利にナビゲーションサービスが利用できるようになるとしている。

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