2位 今なお魅力、佐藤可士和氏デザイン──「N702iD」が連続首位獲得
3位 「られまくっちゃ」226万台、「かぜ」819万台──シャープ製携帯の不具合、ソフト修正へ
5位 番号ポータビリティ、「たぶん10月下旬」開始で所要時間は「数十分」
7位 どんなUSB機器を使えるのか──「W-ZERO3[es]」
9位 ドコモブースに、“動く”HSDPA端末「N902iX HIGH-SPEED」がお目見え
10位 au端末は低価格化進む プラットフォーム共通化が奏功
7月19日から21日まで東京ビッグサイトで開催された、「ワイヤレスジャパン2006」(特集参照)。これから発売される新端末をいち早く体験できるほか、携帯の進化の方向性を垣間見せる技術を見られるとあって、会場は熱気にあふれていた。
そんなワイヤレスジャパン2006の会場に姿を見せたのが、携帯電話事業になみなみならぬ意欲を見せる(5月10日の記事参照)ソフトバンクの孫正義社長だ。同氏をドコモブースとKDDIブースで見かけたという目撃情報が寄せられた。
それぞれのブースで孫氏の目にとまったのは何だったのか。「KDDIブースには2回足を運んだようで、1回めはgoogle検索を熱心にチェックし、2回めは『ウォークマンケータイ W42S』をじっくり見ていた」(業界関係者)。ソフトバンクがリリースするのではと噂される「iPodケータイ」とウォークマンケータイを脳内比較していたのだろうか……。
「ドコモブースでは、HSDPA対応の音声端末『N902iX HIGH-SPEED』のところに直行し、いろいろと機能を試していた様子。そのあとなぜか902iSシリーズには見向きもせず、ラインアップにデザイナーコラボ端末が含まれる『702ixシリーズ』のコーナーに足を運んでいた」(業界関係者)
番号ポータビリティ開始に合わせ、携帯キャリア各社が“本気の端末”を怒濤のように発表すると噂される中、孫氏はどんな思いを胸に他社端末を眺めたのか。その答えは新生ソフトバンクが誕生するころに明らかになるかもしれない。
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