KDDIは8月10日、「G'zOne W42CA」および「W42H」で確認されていた不具合を修正するソフト更新の提供を始めた。
G'zOne W42CAとW42Hでは、メールの宛先、件名、および本文に「%n」「%S」と入力したり、同文字列が入ったメールを受信すると端末が再起動するという不具合が報告されていた(8月3日の記事参照)。従来KDDIは「修正を希望するユーザーに預かり修理で対応する」としており、預かり修理には約1週間程度の時間を要していたが、ソフト更新を提供したことで、すべてのユーザーが「ケータイアップデート」機能を利用し、ネットワーク経由で不具合を修正できるようになった。
ソフト更新の際のパケット通信料は無料。KDDIでは、所要時間は最長6分程度としている。
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